栃木県宇都宮市の名物といえば何といっても餃子!「駅に近く、公共交通機関で宇都宮を訪れた観光客でも行きやすい」お店をご紹介するこのシリーズ、2回目は地元宇都宮では知らない人は居ないと言っても過言ではない有名店「正嗣」をご紹介します!味もお店もエッジが効いた名店です!
宇都宮餃子の老舗名店「正嗣」とは?
宇都宮で餃子を焼き続けて50年。地元の方なら知らない人は居ないと言われる老舗名店の
正嗣 。
宇都宮市内に本店直営店4店舗の他に系列店が5店舗、計9店舗があります。今回お伺いしたのは、宇都宮市中心部にある宮島本店。JR宇都宮駅から徒歩15分あまりと少々歩きますね。
「正嗣」宮島本店にやってきた!しかし…!
待望の「正嗣」宮島本店に到着したのは16:00を回っていました。さあ早速お店に入りましょうと意気込んだものの…?
な、なんと人手不足のため店内の飲食は14:30頃まで!!!
人手不足の波が宇都宮餃子業界にまで押し寄せていたとは…!
これは全くの想定外でした。
しかしせっかく来たからには何とか地元の名店餃子を味わってみたい…!
ということで、急遽こちらにやってきました。
ぎょうざの「正嗣」駒生店
というわけで、JR宇都宮駅からバスに乗ってやってきたのはこちらのお店。
ぎょうざの「正嗣」駒生店
です!お店の詳しいご紹介は後にするとして、早速餃子を頂いてみましょう!
「ぎょうざの専門店」の看板に偽りなし「正嗣」!
「正嗣」の特徴は何といっても
提供しているのは「餃子」のみ
という硬派でエッジの効いている徹底した餃子へのこだわりです!
ご飯?ビール?そんなものは「ぎょうざ専門店」にはいらんのです。偉い人にはそれがわからんのですよ。ではその50年の歴史があるこだわりの餃子はこちら!!!
もう見た目からして間違いなく美味しいやつです!
一つ一つがかなり大きさがあり、このボリュームで一人前が210円という驚異のコスパ!
皮はパリッとしていて、あんはキャベツ・白菜・生姜・にらと野菜が豊富に入っている野菜餃子という感じですね。もちろん美味しい国産豚肉も入ってますよ!
そして何といってもにんにくがかなり効いています!前回ご紹介した餃天堂と比べるとかなりエッジの効いたお味という感じです。僕はにんにくが大好きなのでこの餃子は大変好みの味でした!
「 正嗣 」駒生店の詳しい紹介
営業時間
営業時間:11:00~19:30(L.O.19:20)
定休日 :水曜・月2回火曜
アクセス
JR宇都宮駅西口から関東自動車バスで約20分「中丸公園前」で下車徒歩2分です。
料金は340円でした(ブログ掲載当時)。
宇都宮駅からバスに乗って行くと、お店を少し通り過ぎたところがバス停です。ですので、少し歩いて戻る事になりますね。バスの時刻表は以下の関東自動車ウェブサイトで調べることが出来ますよ。
関東自動車のバスは整理券を先に取り、整理券の番号に従って後払いするタイプのバスです。
降りるときの支払いは、ぴったりの金額、つまり340円(ブログ掲載当時)を支払う必要がありますから、小銭をお持ちでない方はバス前方乗り口すぐの両替機で乗車中に両替されることをオススメします。
ただし、バス走行中に席を立つことは危険ですから、停車中に両替して下さいね。
SuicaなどのICカードは使用できませんのでご注意を!
「 正嗣 」 のオススメ度は・・・?
星5つ中星4.5
です!
餃子のみ提供するというこだわり、味もにんにくが良く効いていて、とてもエッジの効いた老舗の名店という感じですね。そして地元に密着した名店と感じました。僕が食事をしている間も、地元の方がお持ち帰りの餃子を買いに来ている場面を良く見ましたからね!
あと僕が訪店したのは16時30分ごろでしたので、ちょうどアイドルタイムでお客さんは少なかったのです。そのため、お客さんが座る席でお店の方がお持ち帰り餃子用の箱を組み立てたり、ラー油を小袋に入れたりしていたのが何とも牧歌的でしたね(笑)そういう何とも古き良き飲食店の雰囲気があるのも正嗣の良いところだと思います。
ただし観光客の立場からすると、一番アクセスの良い宮島本店の飲食可能時間が12時から14時30分までと短いこと、他の店舗は車でのアクセスが必要であることがマイナスかな、と感じます。
しかしその営業時間に合わせて並んで食べる価値のあるエッジの効いた名店だと思います。行列必至ですが、宇都宮を訪れた際にはぜひとも訪れたい老舗の名店です!!!
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